原発事故被害者の集団訴訟と福島復興政策
福島原発事故の被害者による集団訴訟が全国各地に広がっている。北海道から九州まで20の地裁・支部に及び、原告数は1万2000人を超える。いずれも国や東京電力(以下、東電)の責任を追及するとともに、深刻で広範な事故被害の実情を明らかにし、損害賠償や汚染された環境の原状回復を求めるものだ。...
「発注者」の責任―プロジェクト運営の多様化と設計の質
コーディネーター:安藤正雄、布野修司、 斎藤公男 パネリスト:平野吉信、 森民夫、小野田泰明 参加者:森暢朗、金田勝徳、吉田倬郎、古瀬敏、 木坂尚志、 渡邊詞男、水津秀夫、 前田瑶介、広田直行、山岸輝樹、他 記録:長谷部勉、長野晃人、曽根大嗣 日時:平成29年7月7日(金)17時30分~ 会場:A-Forum(東京都千代田区神田駿河台1−5−5レモンパートⅡビル5階) 主旨:...
地域住宅産業の担い手として関わった復興。
東日本大震災後、復旧・復興事業を地域工務店として行う事が出来た。プレ協の傘下で、応急仮設住宅建築をはじめ、福島県の公募で選ばれその建築。高齢者サポートセンターの建築。入居者の無い仮設住宅を解体・移築。県公募の木造復興公営住宅の建築等、震災後6年実に様々な場所で多様な仕事の最前線を走ってきた。...
バンブー・アーキテクチャー——竹建築の未来
—なぜ竹で建築をつくり始めたのですか? 1980年に、私が大学を卒業して数ヶ月後、フィリピン中部ビサヤ諸島のパナイ島で活動を始めました。 パナイ島には竹が多く生育する四つの州があります。私たちはここで幸運にも100以上の小さな竹の家を実測できる機会に恵まれました。私は『Folk Architecture』(GCF Books...
ネットワーク的コンテクストから「かたち」を結晶化させる
発表:能作文徳 司会:川井操 レビュアー:川勝真一、辻琢磨、吉本憲生、和田隆介 記録:土器屋葉子(滋賀県立大学) 2017/6/30収録@日本建築学会会館 作品選定の経緯...
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