群造形
5月16

群造形

集落に学んだ、小さな要素の集合からつくる設計思想 <群造形> 群造形とは、建築家・槇文彦が提唱した設計思想である。槇は「部分と全体」という半永久的な課題を三つに類型化し、ニーマイヤーや丹下健三の都市デザイン手法を相対化した。群造形は近代建築の普遍性と地域の歴史性を調停するアクチュアル(現実的)な設計思想であり、「代官山ヒルサイドテラス」などに実現された。 -...

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未来派
5月06

未来派

近代都市に求められたスピードの美学 <未来派> 20世紀初頭、伝統重視の国イタリアに巻き起こった超未来志向の芸術運動。機械、テクノロジー、それらが実現するスピードを賛美し、新しい時代の美学と捉えた。機械主義と建築美が融合した先駆例で、ロシア構成主義にも影響を与えた。 -...

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アテネ憲章
4月17

アテネ憲章

人間的尺度による機能的都市の提案 <アテネ憲章>...

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我国将来の建築様式を如何にすべきや
4月04

我国将来の建築様式を如何にすべきや

「日本らしい」様式を求めて・・・いまだ結論の出ない討論会 <我国将来の建築様式を如何にすべきや> 1910年に建築学会(現:日本建築学会)が開催した討論会。日露戦争に勝ち、列強に並んだ日本が今後の建築様式を議論した、いわゆる「様式論争」。建築家や建築史家らが、多様な「日本らしい」様式を主張した。 -...

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神殿か獄舎か
4月03

神殿か獄舎か

権威的な「神殿」は欺瞞、「獄舎」にこそ建築的想像力がある <神殿か獄舎か> かつて建築家アドルフ・ロースは『装飾と罪悪』を通じて装飾を罪とし、近代建築の誕生を促した。これに対し、批評家・長谷川堯は建築が持つ罪深さに着眼して『神殿か獄舎か』を書き上げた。この中で長谷川は丹下健三を徹底批判しつつ、装飾や触覚を評価する視点を導き出し、戦後日本建築の多様性や可能性を押し広げた。 -...

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ルネサンスの理想都市
3月22

ルネサンスの理想都市

幾何学的秩序と軍事的要請が組み合わさって生まれた「理想」の都市 <ルネサンスの理想都市> ルネサンス期のイタリアは、フランス、ハプスブルク君主国、オスマン・トルコといった強国に囲まれていた。その脅威も意識しつつ、建築家たちはルネサンス的秩序に軍事的合理性を結びつけながら理想都市を描いた。  ...

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