『津波被災と再定住 コミュニティのレジリエンスを支える』
4月02

『津波被災と再定住 コミュニティのレジリエンスを支える』

本書のもとになっているのは、学位請求論文『津波被災者の再定住地への移住関係の再編に関する研究―スリランカのインド洋津波からの復興を事例に』(京都大学、2012年1月)である。そして、この論文の執筆の最中に発生した東日本大震災の復興支援に論文執筆を中断して関わったその後の経験も踏まえて、大幅に加筆、修正したものが本書である。...

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『ジェフリー・バワの建築 スリランカの「アミニズム・モダン」』
4月01

『ジェフリー・バワの建築 スリランカの「アミニズム・モダン」』

先だって、隈研吾・山口由美『熱帯建築家: ジェフリー・バワの冒険 』(新潮社(とんぼの本) 2015年11月27日)も上梓されている。ジェフリー・バワ(1919~2003)が亡くなったのは10年以上も前であるが、学位論文、高取愛子『ジェフリー・バワの建築思想に関する設計論的研究』(2012年、京都大学)もあり、時ならぬバワ・ブームの感がある。Robson, David (2002): Geoffrey Bawa: The...

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サンドバーグ「シカゴ詩集」(1916年、発刊100年)
3月10
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『日建設計 115年の生命誌』
1月25

『日建設計 115年の生命誌』

日建設計の起源は、1900年、技師長・野口孫一31歳、日高胖25歳を中心に26名の建築技術者が招集されて発足した住友本店臨時建築部に遡る。今日の日建設計が発足するのは1970年、その前身である日建設計工務が設立されたのは1950年であるが、創業115年、戦後70年を意識した出版である。野口孫一没後100年でもある。 執筆は、林和之日建設計・顧問、監修を岡本慶一会長が務めるとは言え、社史を一人が執筆するのは珍しい。...

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『建築学のすすめ』
1月25

『建築学のすすめ』

本書は、京都大学建築系教室を母体とする『traverse――新建築学研究』編集委員会を中心として編まれたものです建築学の入門書である。『traverse――新建築学研究』は 2000 年 4 月に創刊され、年刊で現在まで 15 号発刊されている。 その創刊の言葉は以下のように書きだされています。 「京都大学「建築系教室」を中心とするグループを母胎として、その多彩な活動...

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『知のデザイン 自分ごととして考えよう』
1月25
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