ラオスにおける土地利用規制・建築集団規制の制度構築
7月02

ラオスにおける土地利用規制・建築集団規制の制度構築

1.はじめに ラオスは、東南アジアで唯一の内陸国であり、周囲は5カ国に接している(下図)。広さは24万km2(日本の本州とほぼ同じ)、人口はおよそ680万人、産業としては水力発電(隣国タイなどに売電)、鉱物資源などがある。...

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都市空間の中に写す経済のかたち
7月01

都市空間の中に写す経済のかたち

経済が好不況の波をもって変動するように、都市もまた拡大や縮小を繰り返す。消費や労働を取り巻く社会の変化は日一日と加速しており、都市そのものも随時的に連鎖的に更新していくことが求められている。 青梅市街地の再生マネジメント...

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立命館大学理工学部建築都市デザイン学科 及川研究室
6月06

立命館大学理工学部建築都市デザイン学科 及川研究室

都市空間デザイン研究室(及川研究室) 及川が立命館大学に赴任したのは2003年です。翌年に建築都市デザイン学科が新設されました。これまで13年間に学部生129名、博士前期課程45名(うち留学生7名)、博士後期課程1名が研究室を巣立ちました。2016年現在、学部4年生と院生、計24名が在籍しています。分野別の名称は「都市空間デザイン研究室」ですが、学生たちは通称で「おいけん」と呼んでいるようです。...

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ロンドン都市開発事情
5月26

ロンドン都市開発事情

“When a man is tired of London, he is tired of life; For there is in London all that life can afford” ~ Samuel Johnson, an English writer, September 1777...

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群造形
5月16

群造形

集落に学んだ、小さな要素の集合からつくる設計思想 <群造形> 群造形とは、建築家・槇文彦が提唱した設計思想である。槇は「部分と全体」という半永久的な課題を三つに類型化し、ニーマイヤーや丹下健三の都市デザイン手法を相対化した。群造形は近代建築の普遍性と地域の歴史性を調停するアクチュアル(現実的)な設計思想であり、「代官山ヒルサイドテラス」などに実現された。 -...

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