住まいの再建とユニバーサルデザイン――福島における応急仮設住宅の調査から
12月08

住まいの再建とユニバーサルデザイン――福島における応急仮設住宅の調査から

1.はじめに 東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故から6年9ヶ月が過ぎようとしている。避難指示が解除になっても、さまざまな理由で自宅に戻ることができない人は多く、住まいの再建ができないままの人もいる。...

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原発事故被害者の集団訴訟と福島復興政策
12月06

原発事故被害者の集団訴訟と福島復興政策

福島原発事故の被害者による集団訴訟が全国各地に広がっている。北海道から九州まで20の地裁・支部に及び、原告数は1万2000人を超える。いずれも国や東京電力(以下、東電)の責任を追及するとともに、深刻で広範な事故被害の実情を明らかにし、損害賠償や汚染された環境の原状回復を求めるものだ。...

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「発注者」の責任―プロジェクト運営の多様化と設計の質
11月22

「発注者」の責任―プロジェクト運営の多様化と設計の質

コーディネーター:安藤正雄、布野修司、 斎藤公男 パネリスト:平野吉信、 森民夫、小野田泰明 参加者:森暢朗、金田勝徳、吉田倬郎、古瀬敏、 木坂尚志、 渡邊詞男、水津秀夫、 前田瑶介、広田直行、山岸輝樹、他 記録:長谷部勉、長野晃人、曽根大嗣 日時:平成29年7月7日(金)17時30分~ 会場:A-Forum(東京都千代田区神田駿河台1−5−5レモンパートⅡビル5階) 主旨:...

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地域住宅産業の担い手として関わった復興。
10月01

地域住宅産業の担い手として関わった復興。

東日本大震災後、復旧・復興事業を地域工務店として行う事が出来た。プレ協の傘下で、応急仮設住宅建築をはじめ、福島県の公募で選ばれその建築。高齢者サポートセンターの建築。入居者の無い仮設住宅を解体・移築。県公募の木造復興公営住宅の建築等、震災後6年実に様々な場所で多様な仕事の最前線を走ってきた。...

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バンブー・アーキテクチャー——竹建築の未来
9月28

バンブー・アーキテクチャー——竹建築の未来

—なぜ竹で建築をつくり始めたのですか? 1980年に、私が大学を卒業して数ヶ月後、フィリピン中部ビサヤ諸島のパナイ島で活動を始めました。 パナイ島には竹が多く生育する四つの州があります。私たちはここで幸運にも100以上の小さな竹の家を実測できる機会に恵まれました。私は『Folk Architecture』(GCF Books...

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