木下邸を読む
10月17
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対談「泉幸甫×服部岑生」
4月15

対談「泉幸甫×服部岑生」

10年寝かせて1時間で設計 服部:これまで、何件くらい設計されましたか。 泉:独立して35年間で、設計した建築は全部で200件くらいになります。そのうち戸建住宅は170件くらいで、あとは集合住宅や、小さなオフィスビル、美術館などです。 服部:泉さんは、ベテラン建築家として活動してきた35年間の思いを、どういう風に自邸に込めたのですか。...

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十二単衣から考える現代住宅のリテラシー
4月15

十二単衣から考える現代住宅のリテラシー

而邸は、雨だった。 而邸は、雨だった。建前の夜に、現場に行き、親方たちと飲んだのは相当前で、また泉さんへのインタビューの日程がそれから時間がたち、また一回建築雑誌で感想を書き、さらに3年ほどたち、その間の思いといささかの思考の積み重ねられた気持ちを今急に書くので、冷静な論理づくりに至っていない文章のいいわけを最初に読んでください。...

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「建築家の自邸」シリーズにむけて

■建築設計計画評価小委員会 主査 加茂紀和子(みかんぐみ共同主宰) このシリーズは、建築設計計画評価小委員会(2008年〜)がおこなった建築家の自邸を巡るインタビューを通じて、建築家(設計者)=施主・生活者という特殊なケースで成立している住宅を読み解こうという試みの記録である。...

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おっくうにならない一生の課題
1月22

おっくうにならない一生の課題

内田祥哉 泉幸甫+各委員 築50年を過ぎた家 東京大学名誉教授、内田祥哉先生のご自宅は、東京都杉並区の閑静な住宅街に位置する。建物は木造平屋で延床面積は約119㎡。昭和36年(1961)4月に、佐藤秀工務店の施工により完成した。...

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エスキスの思い出
1月22

エスキスの思い出

建築家にとって、設計は楽しいことであっても、期限に迫られたり、無理な注文の多いときには、いやいやながら図面を書かなければならない。とはいっても「期限におかまいなし、予算もお望み通り」というような仕事はあり得ない。 学生時代なら、大抵の課題は期限はあっても予算に制限はなく、思う存分夢を書くこともできるのだが、学校を出ればそういう機会もなくなってしまう。...

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