平良敬一[1926-]運動の媒体としてのジャーナリズム
日時:2016年7月17日(日)14時~17時 場所:平良敬一氏ご自宅(仙台市) 聞手:青井哲人(担当、A)・橋本純(H)・石榑督和(I)...
シリーズ開始にあたって
本誌では「建築と戦後70年」をめぐるインタビューあるいは対談等を記事化するオーラル・ヒストリーのシリーズをはじめる。 * 建築において「戦後」は、他のあらゆる分野におけると同様、何か特別な性質をもつ磁場のようなものでありつづけてきた。1945年から10年毎の節目に刊行されてきた特集記事や書籍を振り返ってみればわかるとおりだ。...
この国はいったいどこへ行くのか?
安保法制をめぐって鋭い発言を続ける気鋭の憲法学者木村草太、理論社会学の先鋭として発言を続ける社会学者大澤真幸、そして、制度と空間をめぐって考察を深化させ続ける建築家山本理顕の3人の共著である。それぞれの視点から日本の現在そして未来を問い、議論を戦わせる。議論の平面は大きく共有され、議論が確実にクロスしているのは力強い。...
ドッグハウス=「自分の家」
木下道郎 鈴木雅之+各委員 (インタビュー:2012年11月) 住宅の遍歴 Q:これまでどういうところに住まわれていたのか、教えていだだけますか。 ...
「ドッグハウス」という建築家の家
ドッグハウスについて 2005年4月の竣工以来50ヶ月が経過しました。竣工までのことはいろいろなところで文章にしているので今回は竣工後実際に生活が始まってからのことを書いてみたいと思います。 この家の最大の特色は家全体が屋外空間によって家族棟と個人棟の二つに完全に分断されているという常ならぬ平面構成にあります。四つの個室はこの囲われた屋外空間からのみ出入りするようになっているほか、洗面所、浴室、今、食事室、厨房もここに開いています。...
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