「熊本型デフォルト-応急仮設住宅計画」
1.はじめに 平成28年4月14日と16日に熊本県熊本地方を震源とする震度7クラスを観測して以降、一連の地震活動によって県内だけで約3,500棟にも及ぶ住宅が全半壊したといわれる。本震後から3か月を過ぎた時点で震度1以上の余震は約2千回にも及んでいる。7月末時点で県整備の応急仮設住宅は、16市町村、93団地、3,813戸が着手され、12市町村、62団地、2,871戸が工事完了している。...
建築・プロダクト・インテリアを巡る言葉——アップルストア表参道から考える
2016年6月30日収録@日本建築学会会館 日埜直彦×浅子佳英×吉本憲生(司会)×市川紘司(司会) ■表参道の特殊性 市川紘司:はじめに《アップルストア表参道店》(以下、《アップル》)を取り上げる経緯についてお話しますが、まずは基本的な建築情報をおさえておきます。...
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