応募作品
地域から始まる建築
Across The Territory of Architecture

「地域から始まる建築」というのを書いてみましたが、ようは地元の建築士が地元と密接に関係して仕事をしていないというアイロニーから来ています。

僕は杉並区高円寺に在住して20年になりますが多くの周りに住む商店街の人たちや近くの住宅に住む人たちに話を聞いてみると住宅の改修や新築工事を行うときにまず相談するのが大手ハウスメーカーや大手建設会社です。

家業が高円寺で不動産屋をやっているので、地元で建売住宅を手掛けることが多いのですが、ほとんどの不動産屋や地元の人達は建築家に発注することはない現状があります。建築家という存在は多くの人にとって雑誌で見たとか、プロデュース会社経由などでしか接点がないのです。
なので地元の人たちにとって「建築家」は本当に必要なのだろうかと真剣に考えていました。

都心部で住宅を依頼することを考えると不動産価格が5000万と高すぎて建物を入れると建設費が2500万近くしてまず注文住宅を作れないので、建築家に頼むよりも、建売住宅を購入するという構図ができています。

また年収が1000万以上の高所得者層はほとんどの場合は注文住宅を相談するときに大手ハウスメーカーに頼むのが定番となっています。街づくりなども行政の街づくり課やJRなどが依頼するのは組織設計事務所です。

はたから見たら地元で頼まれない建築家が広告するために展覧会をしているようにしか見えないのですが、地元を拠点にして長く建築設計を行っている建築士が街づくりや地域の人たちと繋がりを持って仕事をしていないことに対して疑問を思っていました。

いまだに建築家は友達や親戚、建築雑誌、プロデュース会社と組んで仕事を受注するという構図が成り立っていて、ほとんどが地元の外に出て郊外や海外に出て仕事しているのが現状としてあります。それは安藤さんや伊東さんなどの世界的な巨匠にも同じことが言えるのかもしれません。

そこで「地域から始まる建築」を地元の杉並を舞台に作れないかと考えていました。

今回の建築展の経緯は地元の建築家と地元のおっちゃんやおばちゃん、商店街の人たちをつなげるという意味を持って開催したものです。

場所は建築展として美術館やデザイン系のアートギャラリーを借りて主催するのではなく、地域に住む人たちが利用する商店街などの通りを借りて建築展を行うことを考えました。地域の人たちにしたら普段勤務先で通る道だったり、友達と会う道だったりしますがそこに地元と建築士をつなげるような場所作りができたらいいのではないかと考えました。今回は阿佐ヶ谷アニメストリートという阿佐ヶ谷駅からすぐ近くの再開発した高架下の商店街の空店舗を利用して建築展を行っています。出展内容は各々の建築士は業務が忙しいというのもあり、各々の仕事を地元の人たちに紹介する場として建築展を企画しました。

今回の展覧会は商店街の空店舗を利用して建築展を行っていますが、次回は杉並区役所内での建築展を予定しています。次回は実際の杉並区内のデパートの屋上など、実際のスペースを想定して「建築士」と「こども」が4人一組で組んでワークショップ形式で再利用の方法を作成して実際に提案する建築展を企画中です。

・展覧会概要
4月23日19時から阿佐ヶ谷アニメストリートのバロックカフェで阿佐ヶ谷アートストリート内で行われる現代建築家の 仕事を紹介 する建築展。「Across the Territory of Architecture~建築の領域を超えて」のオープニングレセプションを行います。従来建築は狭い領域にとらわれがちなものでした。建築家と言っても建築の世界では認知されてはいますが専門領域を超えると周りの人たちには分からないということが多 い。そこで杉並の地域イベントである阿佐ヶ谷アートストリート展を通して、建築を地域の人たちにもっと身近なものとして 知ってもらう ための場を作りたいと思いました。オープニングレセプション
4月23日19:00~21:00
阿佐ヶ谷アニメストリート・バロックカフェ
(東京都 杉並区阿佐ヶ谷南2-40-1)
司会:淵上正幸、種田元晴
出展者
Eureka、高栄智史、永山祐子、小見山陽介、荻原雅史、小堀哲夫、香月真大、渡邊詞男、上原和、長谷部勉、長谷川 欣則、印牧洋介、神本豊秋、山本悠介
展示期間
4月21日(木)~4月25日(木)
ウェブサイト
https://www.facebook.com/events/1581332368847509/阿佐ヶ谷アニメストリート
協賛 タキロン社、JR東日本都市開発、杉並区、JCOM

 

Dragon Court Village / Eureka / 撮影:大倉英揮 街に開かれた庭が立体的に貫く、持続可能な集合住宅。風の流れる快適さと、木のフレーム等、屋外の住こなしを促す設えが屋外に満ちています。1階のアネックスは、商業や来客、ライフコースの変化を受け容れます。

Dragon Court Village / Eureka / 撮影:大倉英揮
街に開かれた庭が立体的に貫く、持続可能な集合住宅。風の流れる快適さと、木のフレーム等、屋外の住こなしを促す設えが屋外に満ちています。1階のアネックスは、商業や来客、ライフコースの変化を受け容れます。

Eureka
建築デザイナー・構造エンジニア・環境エンジニアが協働する建築専門家集団。互いの専門性を統合した建築を通じ、持続可能で活力ある地域社会づくりを目指す。意匠設計者である稲垣淳哉(1980年愛知県生まれ、写真左から2人目)と佐野哲史(80年埼玉県生まれ、同1人目)が2009年に設立。構造設計者の永井拓生(80年山口県生まれ、同3人目)と設備設計者の堀英祐(80年佐賀県生まれ、同4人目)がパートナーとして関わる。4者とも早稲田大学建築学科出身。
http://www.eurk.jp/
info@eurk.jp

 

project | weekend-house | karuizawa,nagano | 2015- | 1G / 高栄智史 軽井沢を敷地とする構造家とその家族のための別荘の計画。何かと何かが惹かれあい近づいていく時に「引力」という言葉を使うことがある。重力は紛れもない引力であり、建築は常にその力と向き合ってきた。

project | weekend-house | karuizawa,nagano | 2015- | 1G / 高栄智史
軽井沢を敷地とする構造家とその家族のための別荘の計画。何かと何かが惹かれあい近づいていく時に「引力」という言葉を使うことがある。重力は紛れもない引力であり、建築は常にその力と向き合ってきた。

高栄智史
1986年佐賀県生まれ。2006年有明工業高等専門学校卒業。2008年京都造形芸術大学 芸術学部卒業。2008~2010年同大学副手。2013年早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻修了。
2013年~フリーランス。
www.satoshitakae.com
satoshi_takae@mac.com

 

松本の家 / 永山祐子 松本郊外に建つ個人住宅の計画である。周囲を住宅に取り囲まれた環境の中で、樹木のように伸び伸びと光に向かって立つ家を考えた。幹のように縦に伸びる階段から、各部屋が葉のように外に向かって螺旋状に広がる。幹は設備的にも重要なスペースとなっている。

松本の家 / 永山祐子
松本郊外に建つ個人住宅の計画である。周囲を住宅に取り囲まれた環境の中で、樹木のように伸び伸びと光に向かって立つ家を考えた。幹のように縦に伸びる階段から、各部屋が葉のように外に向かって螺旋状に広がる。幹は設備的にも重要なスペースとなっている。

永山祐子
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998~2002年 青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「丘のある家」「ANTEPRIMA」「カヤバ珈琲」「SISII」「木屋旅館」「豊島横尾館」「渋谷西武AB館5F」など。ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards(UK)優秀賞「丘のあるいえ」(2006)、ARCHITECTURAL RECORD Award, Design Vanguard2012、JIA新人賞「豊島横尾館」(2014)など。
http://www.yukonagayama.co.jp/
http://www.yukonagayama.co.jp/jp/profile/
contact@yukonagayama.co.jp

 

M社新社屋計画 / 小見山陽介

M社新社屋計画 / 小見山陽介
木と鉄のハイブリッド造による高層棟と、純木造による低層棟、2つの異なる木造からなる新社屋計画である。

小見山陽介
2005年東京大学建築学科卒業。ミュンヘン工科大学留学、ロンドンの設計事務所Horden Cherry Lee Architects勤務を経て、現在は群馬で設計活動をしている。前橋工科大学非常勤講師。
yosukekomiyama.com
yosukekomiyama@gmail.com

 

萩中の住宅 / 荻原雅史 本計画では、建築内部・外部の余白コントロールをおこなう。その結果、外部の残余が本建築の内部空間となり、内外共に抑揚の効いた豊かな空間を生み出す。

萩中の住宅 / 荻原雅史
本計画では、建築内部・外部の余白コントロールをおこなう。その結果、外部の残余が本建築の内部空間となり、内外共に抑揚の効いた豊かな空間を生み出す。

荻原雅史
2002年京都大学工学部建築学科卒業。2004年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。2004年~2008 高松伸建築設計事務所勤務。2008年荻原雅史建築設計事務所設立。唯一無二の建築をつくることでクライアントの生活に喜びや誇りを生み出したいと考えています。
http://www.masashiogihara.com
info@masashiogihara.com

 

LOGIC / 小堀哲夫

ROKI Global Innovation Center -ROGIC- / 小堀哲夫
自然とどう向き合うかという回答として一つの建築が始まり、外部と緩やかに折り合いをつけ、豊かな生活環境を作りこんできた我々の感性は時代を超える精神性として常に新しさを持っている。その精神性により育まれた居室の開放性、反復可能な奥行き、ひと続きな空間体験など、日本の独自性であり、人間らしい豊かな環境である。

小堀哲夫
1971年岐阜県生まれ。1997年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程終了。1997年株式会社久米設計。2008年株式会社小堀哲夫建築設計事務所設立。2014年法政大学デザイン工学部建築学科兼任講師、現在に至る。「体験」を通じて過去の人々と会話をし、「設計」を通じて未来の人々と会話をしている。私達がつくる建築は、過去と未来の接続点でしかない。しかしそれで充分だと思う。ただ純粋に、共感がうまれる「建築」を作り続けていきたいと思っている。
http://tk-a.jp/
info@tk-a.jp

 

鎌倉山の茶室 / 香月真大 鎌倉山の築35年の古民家へ移住した華道家との計画である。「華道を表現する場としてどこでも気軽に生けることができる場所を作りたい。」という希望から移動式茶室を作ることができないかと考えた。トレーラーで運ぶことが可能でき、取り外し、組み立てを容易にした。組み立てによって様々なタイプの茶室空間を作りだすことを考えた。

鎌倉山の茶室 / 香月真大
鎌倉山の築35年の古民家へ移住した華道家との計画である。「華道を表現する場としてどこでも気軽に生けることができる場所を作りたい。」という希望から移動式茶室を作ることができないかと考えた。トレーラーで運ぶことが可能でき、取り外し、組み立てを容易にした。組み立てによって様々なタイプの茶室空間を作りだすことを考えた。

香月真大
1984年東京生まれ。2007年法政大学建築学科卒業後。2011早稲田大学大学院創造理工学研究科修士課程修了。2011年ハウスラボ、ミサワホームに勤務。2014年香月真大建築設計事務所設立。SDreview2010入選、ダイワハウスコンペ優秀賞。
http://lival-style-architecture.blogspot.jp/
as.asian.architecture.association@gmail.com

 

山と谷のある保育園 / 渡邊詞男 保育園の中に山と谷に囲まれた小さな集落を作りました。谷には橋が架かり、山にはこどもたちの小さなおうちが点在しています。園舎内に変化に富む空間を作ることで、空間が利用者の様々なニーズに対応可能となります。谷では(遊戯室) 野山を駆け回るようにのびのびとした動的遊びができ、山の小さなおうち(保育室)では本を読んだり、休養したりと個々が思い思いに一日を過ごせる空間となります。

山と谷のある保育園 / 渡邊詞男
保育園の中に山と谷に囲まれた小さな集落を作りました。谷には橋が架かり、山にはこどもたちの小さなおうちが点在しています。園舎内に変化に富む空間を作ることで、空間が利用者の様々なニーズに対応可能となります。谷では(遊戯室) 野山を駆け回るようにのびのびとした動的遊びができ、山の小さなおうち(保育室)では本を読んだり、休養したりと個々が思い思いに一日を過ごせる空間となります。

渡邊詞男
1968年福岡県生まれ。1994年早稲田大学大学院修士課程修了後、山下設計、南カリフォルニア建築学校(SCI-Arc)大学院修了、コープ・ヒンメルブラウ、早稲田大学大学院建築学博士後期課程を経て、2011年博士(工学)、2013年メタボルテックスアーキテクツ設立。ヤマカビル、アライデザインセンター1、E邸
www.metavortex.com
office@metavortex.com

 

ヒュッテ閑馬 / 上原和 山の中腹部に位置する敷地には川が流れ、周囲は野菜畑が広がり、近くの山や遠くの山が見渡せます。川の岸壁には石が無造作に積まれ、コンクリートの電柱を並べただけの橋を渡ります。牧歌的な風景と、素材感むきだしの荒々しさが、シュールな風景をつくっています。稀有で非日常なこの場所の雰囲気をできるだけ残しつつ、新たな風景をつくれないかと思いました。建築を地中に埋め、いくつかのトレンチ(=光孔)をつくります。掘削した残土を建築外周に撫でつけることで、地上に現れる建物の表面積が消え、小さな丘が出現します。あえて周囲の風景と切り離された室内は、穴ぐらに篭ったような閑かさと、トレンチからの光や風といった原始的な自然を獲得します。敷地には100本の苗木を植えます。建築の輪郭は、しだいに樹木に覆われていき周囲の自然に埋没していきます。トレンチからあふれる生活の音や灯りによって、そこに建築があることを暗示できるような佇まいを目指しました。

ヒュッテ閑馬 / 上原和
山の中腹部に位置する敷地には川が流れ、周囲は野菜畑が広がり、近くの山や遠くの山が見渡せます。川の岸壁には石が無造作に積まれ、コンクリートの電柱を並べただけの橋を渡ります。牧歌的な風景と、素材感むきだしの荒々しさが、シュールな風景をつくっています。稀有で非日常なこの場所の雰囲気をできるだけ残しつつ、新たな風景をつくれないかと思いました。建築を地中に埋め、いくつかのトレンチ(=光孔)をつくります。掘削した残土を建築外周に撫でつけることで、地上に現れる建物の表面積が消え、小さな丘が出現します。あえて周囲の風景と切り離された室内は、穴ぐらに篭ったような閑かさと、トレンチからの光や風といった原始的な自然を獲得します。敷地には100本の苗木を植えます。建築の輪郭は、しだいに樹木に覆われていき周囲の自然に埋没していきます。トレンチからあふれる生活の音や灯りによって、そこに建築があることを暗示できるような佇まいを目指しました。

上原和
1977年5月東京都生まれ。2000年3月東京都立大学工学部建築学科卒業。2001年1月藤木隆男建築研究所。2006年1月上原和建築研究所設立。
http://www.k-uehara.com/
uehara@k-uehara.com

 

西白河の家 / H.A.S.Market + 東洋大学住環境研究室 東日本大震災により倒壊した住居の建て替え計画。現在は東京に住む子世帯が故郷に戻り再び親世帯と共に生活を始めるための住宅。既存樹木に包まれた、家族や周辺環境とゆるやかに繋がる住まい方を提案しています。

西白河の家 / H.A.S.Market + 東洋大学住環境研究室
東日本大震災により倒壊した住居の建て替え計画。現在は東京に住む子世帯が故郷に戻り再び親世帯と共に生活を始めるための住宅。既存樹木に包まれた、家族や周辺環境とゆるやかに繋がる住まい方を提案しています。

長谷部勉
建築家。H.A.S.Market代表取締役。
http://www.hasm.jp
webmaster@hasm.jp
篠崎正彦
工学博士。東洋大学理工学部建築学科准教授。

 

東松山の家 / 長谷川欣則 6つの正方形からなるシンプルな平面を持つ住宅。 ひとつの正方形を斜めにカットし、空間の軸とは違う方向から大きな光の塊を取り込むことで、均質な構成を柔らかく満たす光となる家を計画した。 (2016年完成予定)

東松山の家 / 長谷川欣則
6つの正方形からなるシンプルな平面を持つ住宅。 ひとつの正方形を斜めにカットし、空間の軸とは違う方向から大きな光の塊を取り込むことで、均質な構成を柔らかく満たす光となる家を計画した。 (2016年完成予定)

長谷川欣則
1980年埼玉県小川町生まれ。2004年明治大学理工学部建築学科卒業。2006年明治大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2006年西沢立衛建築設計事務所。2008年岡田公彦建築設計事務所。2011年長谷川欣則建築事務所設立。2013年一級建築士事務所上野アトリエ設立。2014年Under35 Architects exhibition2014 出展2015年プリズミックギャラリー魚谷剛紀×長谷川欣則×細海拓也展出展
http://www.uenoa.com
hasegawa@uenoa.com

 

調布の定食屋 / 印牧洋介 調布の築40年の木造建築の定食屋への改修である。「戦後レトロ」を思わせる要素は残しながらも全体像はノスタルジーを感じさせない状態を作ることで流行の変動に揺らがない空間をつくろうとした。

調布の定食屋 / 印牧洋介
調布の築40年の木造建築の定食屋への改修である。「戦後レトロ」を思わせる要素は残しながらも全体像はノスタルジーを感じさせない状態を作ることで流行の変動に揺らがない空間をつくろうとした。

印牧洋介
2009年早稲田大学大学院修了(古谷誠章研究室)。fondazione RENZO PIANO 奨学生として渡仏。RENZO PIANO BUILDING WORKSHOP PARIS。2010年安藤忠雄建築研究所。2012年坂茂建築設計。2015年印牧洋介設計設立。
http://kanemaki.org

 

品川の階段室 / 神本豊秋 高さ、容積共に現行基準の倍以上ある既存不適格のオフィスビルを地域のチャイルドステーションに転用する再生建築である。避難階段室を解除し、居室化することで保育園と屋上園庭を結ぶ垂直園庭として主導線を整備した。

品川の階段室 / 神本豊秋
高さ、容積共に現行基準の倍以上ある既存不適格のオフィスビルを地域のチャイルドステーションに転用する再生建築である。避難階段室を解除し、居室化することで保育園と屋上園庭を結ぶ垂直園庭として主導線を整備した。

品川の階段室 / 神本豊秋

品川の階段室 / 神本豊秋

神本豊秋
1981年大分県生まれ。2004年近畿大学 九州工学部建築学科卒業。2004年~2012年株式会社青木茂建築工房勤務。2012年~神本豊秋建築設計事務所設立。2012年~東京大学生産技術研究所川添研究室特任研究員。2015年~株式会社再生建築研究所設立。
http://kamimoto-arch.com
kamimoto@kamimoto-arch.com

 

『集落巡校』という智頭町での小学校の提案 / 山本悠介 ■作品コンセプト■作品コンセプト■作品コンセプト■作品コンセプト■作品コンセプト■

『集落巡校』という智頭町での小学校の提案 / 山本悠介
古くから麻産業を生業として栄えてきた集落。人口の減少により、歯車を失った時計のように、衰退してしまった。集落を巡りながら、自分たちの手によってつくる「集落学校」を提案する。「集落巡校」は集落の歯車となり、止まっていた時は、再び動き出す。

山本悠介
1986年東京都生まれ。2011年東京都市大学大学院修士課程修了。2011年~山下設計勤務。

香月真大

1984年東京生まれ。2007年法政大学建築学科卒業後。2011早稲田大学大学院創造理工学研究科修士課程修了。2011年ハウスラボ、ミサワホームに勤務。2014年香月真大建築設計事務所設立。SDreview2010入選、ダイワハウスコンペ優秀賞。

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