書籍紹介
『オノマトペ 建築』
隈研吾 X-Knowledge 2015年9月18日

20150918

建築家・隈研吾、2005年〜2015年、10年の自薦32作品が収録されている。

オノマトペOnomatopeとは、擬音語・擬声語のことである。全体は、「ぱらぱら」「さらさら」「ぐるぐる」「ぱたぱた」「ぎざぎざ」「ざらざら」「つんつん」「すけすけ」「もじゃもじゃ」「ぺらぺら」「ふわふわ」の11のセクションに分けられている。巻頭に、「建築を粒子化することで、世界と人間をより強く結びつける」と題されるロング・インタビュー

著書紹介

隈研吾(1954年横浜生〜)。建築家。東京第泊大学院教授(2009年〜)。1979年、東京大学工学部建築学科卒業。日本設計、戸田建設、コロンビア大学建築・都市計画学科客員研究員(1985〜1986)を経て、1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学理工学部客員教授・システムデザイン工学科教授(2002〜2009)。イリノイ大学建築学科客員教授(2007〜2008)。2008年フランス・パリにKuma & Associates Europe設立。東京大学工学部建築学科教授(2009〜)。
学位請求論文「建築設計・生産の実践に基づく20世紀建築デザインと大衆社会の関係性についての考察」(慶應義塾大学、2007年3月)。
受賞:日本建築学会賞作品賞 (登米町伝統芸能館)(1997)。村野藤吾賞(那珂川町馬頭広重美術館)(2001年)。毎日芸術賞(根津美術館)(2010)。芸術選奨文部科学大臣賞(梼原・木橋ミュージアム)(2011)。

布野修司

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